FX私の考えた必勝法(1)
〜50/50の確率に賭ける!〜
FXは50%勝負の世界!

 長期的な世界情勢のバランスの変化を考えなければ、短期的に為替が上がる下がるは50%/50%の確率のはずです。この性質をとことん追求していくのが私の必勝法です。ただし、50%の勝負を繰り返しても勝ちと負けの確率がほぼ同じ訳ですから、長期的には得もしなければ損もしないことになります。
 そこで、もう1つ重要な性質として私が着目しているのは、為替は基本的に変動しにくいと言う性質です。為替の株との大きな違いは、

 為替 =国単位の通貨の価値
 株   =たかだか1企業の価値

 という点です。1企業であれば、ちょっとした不祥事でその企業の株は紙くずにもなり得ます。が、為替はそう簡単には紙くずにはなりません。すなわち、国というかなり大きな価値が基本になっているので価格は変動しにくいのです。それが故に貨幣は経済活動の基本になりうるわけです。

 これらの性質をうまく組み合わせて使うことで、50%/50%の勝負のバランスを多少変えることが可能と考えています。
 繰り返し実践し続ければ、持ち金を増やす方向に変化させることが可能と言えます。

OCO(FX特有の注文方法)

 ややマクロな話からいきなり具体的なところに入ります。このような為替の世界に挑戦していくのに、為替の注文方法は著しく限られています。その注文方法のルールの中で勝負をしていかなければなりません。
 基本は「指値」「逆指値」です。
 
 「指値」=指定の価格まで通貨価値が上がった時に「利益」を確定する売り
 「逆指値」=指定の価格まで通貨価値が下がった時に「損失」を確定する売り

 とまずは理解します。
 FXはかなり大きな範囲でリスクをかぶらないといけないので「逆指値」は、「これ以上損失が拡大するのは許容できないので、この価格より下がったら売ってください」と言う注文の仕方です。

 この「指値」と「逆指値」を同時に発注出来るのが「OCO」です。
 
 では、先ほどの50/50の勝負の理屈を考えていきましょう。
 米ドル($)で考えます。

 100円=1$ドルを買ったとしましょう。
 これをOCOで、

  指値 = 101円(売り)
  逆指値 = 99円(売り)

 と発注します。
 私が口座を持っているSBI証券で最大レバレッジ25倍の場合、最低取引は、100万円なので、必要資金は100万円÷レバレッジ25=4万円となります。
 100円のドルはいつかは101円か99円のどちらかに先にふれるとすれば、

  101円になった時点で、1万円の利益
  99円になった時点で、1万円の損益

 となります。どちらか先になった方に確定します。
 4万円を賭けて、それが勝ちの場合5万円に増えます。負けの場合、3万円に減ります。何回も同じ勝負を挑めば、このように1万円札のゼロサム勝負を挑み続けるわけですから、得したり損したりして一喜一憂したとしても長期的なプラマイとしては均衡して得も損はしないことになるでしょう。すなわち最後は4万円に戻ることになるでしょう。
 実は、細かく厳密に計算すると、実はこの確率は50%/50%ではありません。しかし、それは微々たる程度なのでここでは無視して50%/50%としておきましょう。





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